お客様の声(2024/06 batten様)
ボルドーの2008ってまぁまぁの年ってチャートでは出るが、私はもうチョイ良いのかなと思っている。
そう何本も飲んだわけじゃないけれど、ボルドー大好きのオジサンの感想ですな。
さて、シャトー・シトランのセカンドだが、カベルネ・ソーヴィニヨン 58%/メルロー 42%の混醸。
赤紫の液体はいたって健全、フレッシュさは減少してるが落ちてる感じがしない。
香りがステキ、最近のバ~ンって果実やらがくる香りじゃなく、ええ感じの熟れた果実に古い木やスパイス。
飲み口はしっかり目ながらスムーズ、舌にのる感じはチュルリと喉に通っていく、美味しいですねぇとつぶやいた。
カベソーとメルロのバランスが良い塩梅、旨味がしっかりあるのはテロワールなのかな。
食事とともに時間をかけると尻上がりに美味しさがアップする、肉に良~く合いますね。
ただ鶏肉じゃ役不足で赤牛ステーキがバッチリの相性。新じゃがの香りとも美味しい。
これが2,280円グロスだからボルドーってCP高いなぁと思うのです。
それから、ボルドーの2008は良いなぁと。
試飲しました(2024/04/10)
昨年飲んだときに好調だったので確認です。
リコルクされたコルクが良質、底にしか染みが無くスベスベで抜くとスパ~ンって音がした。
エッジにオレンジの気配が無くルビーで、カベソーの熟した香りが最初から来て、元気だね~デス。
下り坂かと思ったら違っていて、後5年位はピーク
が続く感じでした。
もうボルドーでも2010以前の物は少なくなり、完成された状態の物が探し難い今コレのお値打ちは相当だと思う。
それにしてもボルドーはお安いですね~
お客様の声(2023/07 NICMANIA様)
色は中庸ながらも透明感のあるガーネット。
香りは開けたてから旨そう。程よく熟した甘く妖艶な果実香。飲み頃を感じさせる。
甘いドライフルーツとクリーミーな黒果実。キュートな酸っぱさもある。
熟したプラム、プルーン、アメリカンチェリー、干しぶどう、ドライイチジク、甘草、香木、ココア、チョコレート。
味はまさに飲み頃ど真ん中と言った印象。
疲れた感じは全く無く、クリアながらも目の詰まった味わい。
特筆すべきは塩っ気。旨味が豊富なのか、単体で塩っ気なのかはわからないけど特に後半にかけてかなりの塩っ気。これは暑い季節に良く合う。
飲み込んだ後に少しのほろ苦さ。
余韻はまだまだフレッシュ。
プラムやプルーン。最後はココアやチョコレートっぽく、フレッシュ感を伴ってかなり長く続く。この余韻は3,000円クラス。
2日目は少し透明度が増す。
相変わらず鼻抜けの香りは素晴らしい。程よく熟したカベルネを堪能できる。
3日目、ボトル最後の方にかけて益々塩っ気が増す。
やはりこの塩っ気、暑い季節によく合う。
最後の一杯は細かい澱が混じり、重厚な味わい。
粉っぽさがチョコレートのよう。
数年前でも3,000円クラスで通用するクオリティ。
このご時世においては抜群のCP。