セリエ デ ウルシュリーヌのネゴシアン部門です。「シャルル ノエラ」はかつてあのアンリ ジャイエとも比較される程有名なドメーヌでしたが、1988年にドメーヌは売却され、畑はルロワやジャン ジャック コンフュロンなどのドメーヌに渡り、「シャルル ノエラ」という商標は、ネゴシアンのセリエ デ ウルシュリーヌに引き継がれました。
お客様の声(2024/10 徒然わいん様)
この日の夕食のメインは黒豚ばら肉西京漬と豚汁。
ワインは、シャルル ノエラのコートドニュイヴィラージュを開けました。
色はやや濃いめのルビーレッド、エッジに微かに朱が入ります。グラスの底はまだ見えます。
グラスからは、酸を連想する赤いベリー、アセロラ、赤紫蘇、いかにもスミマセラシオンカルボニークによる仕込みの香り。
口にすると、豊かな果実の甘みと旨み、やや強めの苦味、中程度の酸、軽めのタンニンの収斂味、黒糖の香味。
もっとカッチリしたブルゴーニュかと思いきや、意外にもヴァンナチュール系の造りでちょっとびっくりしました(嫌いではなく、好きなタイプです)。
豚ばら西京漬と豚汁とのペアリングは成功でした。
2日目です。
この日の夕食のメインは肉汁ジュワーのハンバーグ。ソースはゴルゴンゾーラ ピカンテを使ったブルーチーズソース。
ピノノワールはそれほどタンニンが強くないので、ハンバーグと合わせてちょうど良い。
この日のペアリングも成功でした。
試飲しました(2024/07/03)
初日は固くて翌日に。
保管は冷蔵庫でしっかり冷えてますが、そこから上がる状態が良かった。
初日のイゴイゴ感、理由はご察しで来るでしょうが、それは消え濃さを増した。
タップリとした赤系果実感が楽しく、多めに口の中に入れてしまう。
初日は感じなかったが18はやはり楽しいVTなのだと思い出せる。
初日の不調は想像だが昔気質の生産者の作り方なので起きた現象。
2日目は作り手の予想した通りの味だろう。
こうなると間違い無く村名より少し上級の存在って事になる。