メルロー70%、カベルネフラン25%、プティヴェルド5%。アルコール度数は14,5%です。
お客様の声(2020/06 batten1962様)
私ら60歳前後のフレンチなど西洋料理に携わる人間には、アランシャペル・ボキューズ・ロブションなどと同じくアランデュカスもBigName。
そのデュカスの店のグラスワインでも使われるオーメドックをグビリ♪
かなり久しぶりのシャトー、何年ぶりだろうか?熊本のワイン会が最後だな多分。
美人さんでアグレッシブ、そう筋肉質じゃない利口者ってイメージで抜栓。
あれま、いつの間にか色気が出て若さもありカナ~リの美人さんになっている。
同価格帯でも美味しい良いワインがあるのだが、トップクラスで美味しい。
その美味しさの質が上質ってぇか品が良いのだ。
青椒肉絲・Wチーズバーガー・厚揚げと大根のそぼろ煮で飲んだが
どの料理にも邪魔せず美味しい相性だった。
「親も親なら子も子」「蛙の子は蛙」などことわざを思い出す。
だてにムートンを名乗って偉大なマークをつけてないのだナ。
お客様の声(2020/04 Agenda様)
このワインを飲むのは12年ぶりで2005年のヴィンテージが最後になります。
久しぶりに飲みますが、以前と比べて樽が強く感じません。
最後に飲んだのはリリースして直ぐだったから余計に樽を感じたのかもしれません。
ミディアムボディで良い年に素直に造られた感じがします。
2kから3kの間のボルドーに美味しものがかなりありますね。
10年経っているのでかなり落着いています。
今飲み頃に入っていますが初日より2日目以降の方が好みだな。
でもアンガス牛のステーキやスパイシーな中華には初日が合いそうな気がします。
肉まんや餃子なんかを酢醤油あたりで食べると2日目以降かな。
試飲しました(2020/02/22)
3日間かけて試飲、超特選クラス、今まで甘くみていた私、反省しました。
このワイン常にリリースしたてばかり飲んでました。
確かに濃くてジューシーなのですが、本当に深みが出るのかは、時間を経てからしか分からん、と思ってましたが、なんと10年ものが見つかった。
初日は当然カベフラメインの味わいですが、それでも相当にレベルが高く、妖艶な雰囲気すらある。
2日目は半分メルロが目覚めて、濃くなりだした。
ボトルの壁のオリは見えないが、多分底に沈んでると思った。
ここの若いVTに感じるヤンチャな味は陰を潜めて、堂々とした大人。
一部の方に敬遠される鉄分の突出も無く、立派の一言。
3日目は完全にメルロが目覚め、値段が判らなくなる。
粒状のオリが混じるが、そんなの関係ネエ~ッって飲める。
前世紀のボルドーってこうだったよね…こうじゃ無きゃ!って感心した。
この膨大なオリが再度溶けこむと完成形となるのだが、それは間もなくです。
12本木箱入れだから、手元に置いて3年間位かけて飲むと、ボルドーの醍醐味が満喫出来る。
是非!