お客様の声(2020/06 徒然わいん様)
この日の夕食のメインは鶏もも肉の炙り焼き。
トリュフ塩、挽きたての黒胡椒、手で砕いたピンクペッパーをつけて食べました。
合わせたワインは、ショーヴネ ショパンのバックヴィンテージ 2011のニュイサンジョルジュ 1級畑オーザルジラ。
1級畑ということで、期待が高まります。
色は黒みを帯びた中程度の濃さのルビーレッド、エッジまでほぼ同じトーン。まだ、若々しい色合い。グラスの底はしっかりと見えます。
グラスからは、燻した赤身肉、オリエンタルなスパイス香、甘草、レッドカラントやブラックカラント、酸を連想する赤系果実。
口にすると、豊かな果実の甘み、中程度からやや強めの酸、ベルベットのように滑らかなタンニン、やや強めの苦み、たっぷりとした果実の旨み、厚みのある味わいでかつ重過ぎず軽やか、とても長い余韻。赤身肉の旨み、ピリッとした辛味、赤や紫の薔薇の香味。
さすが、1級畑は、香りや味わいの複雑性が格段に違います。
ブルゴーニュは1級畑以上じゃないとテロワールの個性はわからないといいますが、それがはっきりとわかる香りと味わい。
そのバックヴィンテージがこの価格で今買えてしまうなんて、奇跡的です。
これは再購入決定です。
お客様の声(2019/10 kikum様)
1つ前のラベルの時代のショパンです。
現行ラベルは2012年からで、現在の「洗練された」造りに変わったことをアピールする狙いがあったのかもしれないし、実際のワインも良くなっている。
2011年は過渡期とも言われているようだけども、このワインを飲むと、たしかに2012年以降に繋がる「進化」を感じさせるし、さすがにプルミエだけある飲み応え。
7年程度の熟成を経ても、初日飲み切りは避けたほうが本領を味わえます。
試飲しました(2019/03/03)
15、16の完成されたスタイルへの移行期間のVTだろう、が三日間の感想です。
初日はクリアーで今のスタイルに近いか、でしたが二日目、三日目と懐かしく感ずる力感というか男っぽさが現れました。
勿論昔の様に野放図ではなく、コントロールされた範囲内です。
三日目はすき焼き、他にメドックの2000ってより合いそうな物が在りましたが寄せ付けませんでした。
意地汚く四日目の底の残り飲んだら、更に良かった。昔は最初から力みまくっていたが、静かに長持ちするって方向になった、つまり完成されつつあるって事なのか、なんて考えさせれた。
是非!