完熟したストロベリーやチェリーの香り。豊かな酸味、優しくなめらかな味わい。樽は使用してないが、ほんのりとオークの風味がある。しっかりとしたボディを持ち、この価格では信じられない上質のピノノワールに仕上がっている。優しい味わいの中にも力強さを感じる。ワインのスタイルは、ブルゴーニュとニューワールドの中間。
試飲しました(2018/06/05)
既に6年間扱い続けているロバートソンでのピノ2017です。
収穫されてからやっと1年経過した出来たてです。
色は紫は少なく、クリアーで御座います。
度数は14度と高いのでですが、コッテリはしていません。
注いで直ぐはややゴムっぽい香りと僅かに独特の苦味で南アだよね、ですがグラスの中で15分も過ぎると然程気にならなくなった。
温度は15度くらいで、それ以下に下げてから戻った状況。
確かにクルーバーの様な上等な酸(立派すぎかも)は感じないが、顔の火照りは出ないし酔い方も優しく、醒め方も早く作為を殆ど感じなっかた。
これでお値段千円と少しなんですよ。
確かにコノスルのチャリンコピノって凄いコスパワインが存在するけど、あちらよりよ残糖の少なさとか、果実味依存が少ない所などで、よりワインらしい分で差額は埋まると思う。
開ける前に温度を10度以下まで下げてください!
二日目は更に成長して、足りなかった酸が現れ、完璧に近いバランス!
これももう少しで店主特選になりそうです。