ワイナリーの歴史は1850年、ペドロ・カンデラ氏が自宅の一部に設けた小さなセラーで造ったワインを少しずつ販売し始めたことに始まります。
四代目となるアルフレド・カンデラ氏は、「バルク販売しかしていない」という状況を覆しました。
当時、モナストレル種という品種はスペインでは全く知名度がなく、補助品種の一つとして大手生産者のワインに色やボディを足すために使われていたのです。
アルフレドは兄に「モナストレル主体で自社元詰めのクオリティワインを造ろう!」と提案、これが2004年に兄弟で立ち上げた新しいプロジェクト。
品質ワインをポリシーとする「バラオンダ」誕生の動機です。
2022年が新入荷です。
モナストレル70%、シラー20%、ガルナッチャティントレラ10%。スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、溌剌とした果実味の赤ワイン。豊富な太陽を浴びて育った完熟ブドウだけを使用しているので、とてもジューシーです。
2021年はサクラ・アワード 2024 ダイヤモンドトロフィー&ダブル金賞、2020年はサクラ・アワード 2023 ダブル金賞、2019年はリアルワインガイド旨安大賞など、実績も素晴らしいです。