※画像は18を使用しておりますが商品は2021年です。
お客様の声(2024/04 徒然わいん様)
この日の夕食のメインは鰤しゃぶ。
ポン酢醤油と柚子胡椒で食べました。
鍋の締めはうどんで。
ワインは、アンブロワーズのブルゴーニュ コートドール 2021を合わせました。
色はやや薄めのルビーレッド、エッジまでほぼ同じトーン、グラスの底はしっかりと見えます。
グラスからは、ほんのり甘いミルク香、酸を連想する赤い果実、赤いチェリーと赤いベリー、鼻腔の奥をツーンと刺激するトーンの高い芳しい香り、赤身肉の香り
口にすると、少々の甘み、やや強めの酸、口腔壁を絞るやや強めのタンニンの収斂味、軽めの苦味、しっかりとした果実の旨み、肉系の旨み。
赤系果実の豊かな果実味と溌剌とした酸で、美味しい。
鰤しゃぶとのペアリングももちろん大成功です。
試飲しました(2024/01/17)
このワインはここ数年素晴らしい売れ方で、中身も豊かな果実感とふっくらした味わいで佳品、いやそれ以上で出来ですが、一点だけ気になる大切な部分が存在しました。
それは抜け感とでも言いましょうか、クッキリとした部分です。
この21は其れが備わったと一口飲んで判りました。
通関したて、しかも輸送直後の抜栓でこの状態ですから立派としか言えませんから初日で特選を与えました。
お供が素晴らしく、暖簾を下げた寿司屋さんの大将が、作ったコハダの〆物です!
もう食えない…と思ってた好物が突然来たのですから。
酢を使ったのか?と思う程に優しく〆てあり、コハダの旨味がモロに口の中に広がります。
普通はこれにはプルミエの10年は経過したレベルが必要ですが、アンブロ・ドール21は何とか邪魔しないでお相手が可能でした。
濃すぎたりジャミーだったりしたらぶち壊しになりますからね。
本来なれば春彼岸過ぎに手を付けるべきですが、仕事なので早く開けました。
ただ素晴らしさで比較すると、ぺルドリやミシェル・ノエラのACには叶わないです。
これらは完全に村名かそれ以上で目指す所が違います。
アンブロは分をわきまえた範囲で最良に挑んだと思うし、過去最良の結果を出したと思う。
今後2か月は在庫が在る位は確保しております、1本でも良いから至急飲んで判断することをお勧め致します。
2年も寝かせれば買って良かった…と成ることは間違い御座いません。