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カベルネソーヴィニヨン45%、メルロー45%、カベルネフラン5%、プティヴェルド5%のブレンド。
お客様の声(2016/06 元NICMANIA様)
色は濃く暗いルビー。粘性はかなり高い。
初日はやや固く、価格相応の味わい。でも飲みやすい。
2日目は相当な旨ワイン。以下は2日目の印象。
香りは黒く重くジューシー。かなり複雑で本格的。
カシス、プルーン、熟したプラム、ブルーベリージャム、アメリカンチェリー、甘草、黒糖、栗、塩っ気、タイム、僅かにクリーム。
味は濃いめで柔らかくパワフル。メルロの黒く甘い果実味が豊富。
果実の凝縮感は相当なもので、かつ品があり、とても1,580円のワインとは思えない。
一方で、濃さの割に口当たりは結構スムース。
過度の収斂感や苦味はなく、ココアのような粉っぽい舌触りを感じるのみ。
最近濃い目のワインが苦手になってきた身だけど、どういうわけか、このワインの凝縮感は心地よい。
余韻は複雑でそこそこ長い。
重めの黒果実のジューシーな香りとチョコレート。こちらも高級感がある。
CPはかなり高い。2,000~2,500円くらいでも文句はない。
3日目に最後の一杯を飲んだら「漆黒のメルロ」といった感じで、3,000円が見えるくらいの素晴らしい味わいだった。
試飲しました。
円満なバランスで、良い意味でメドックのクセが取り除かれていると思う。
ラベルのCBマークが有り、ブルジョワ級だが、このクラスは品質の底上げが著しく感じられる。
味わいは初日はカベルネメインでは有るが、嫌な収斂感は殆ど感じず、醸造過程での慎重さが伺われる。
知名度で売れる傾向が強い、2千円前後クラスでインパクトが少ない感はするが、スムーズさで選ばれても良い佳品。
ここまで初日の印象で、二日目は素晴らしかった。
メルローが開き出し、重心が一気に下がっていた。
旨味感も十分に現れ、派手さではなく作為が感じられない充実した味わい。
完全に2,500円クラスの味わいだと思う。