最終分です。入荷してから1年半リーファーコンテナで寝かせておきました。これからの時期に冷やして美味しいボルドーです。
カベルネソーヴィニヨン50%、メルロ40%、カベルネフラン10%
お客様の声(2017/08 徒然わいん様)
この日の夕食のメインはローストビーフ。
24歳のボルドーを開けました。
エッジに煉瓦色が入るボルドーとしてはやや薄めのガーネット、グラスの底はまだまだ見えます。
グラスからは、甘さのあるトーンの高いアニス香、枯れ葉、ユーカリ、甘草、杉、カシス。
口にすると、ワイン単独で飲んだ時は、果実味が薄いという印象でしたが、ローストビーフと合わせると、程よい果実の甘みと旨み、中程度からやや強めの酸、軽く噛める感じの味わい、やや強めの苦味とぎゅっと口腔壁を締めるタンニンの収斂味。
食事に合わせて本領を発揮する熟成ボルドー。
軽めのローストビーフとの相性はぴったりでした。
お客様の声(2017/02 batten様)
あれだなぁ、ある程度の熟成されたワインは、右も左も碇肩も撫肩も似た感じになってくる。
シャトー・グランディス 1993は線は細いけどシッカリとしている。
色からも判るように、年数を経た分の退化はあるのだがヒネ感が無いのが良いなぁ。
ニュートラルでナチュラルな、す~っと入っていくワイン。
鰻の他に、唐揚と焼売に合わせたのだが魚っ気も肉っ気も不思議に寄り添う、滋味深いオー・メドック
美味しいオー・メドックと言うより、グッドなフランスワインが正解かもしれない。
試飲しました(2016/11)
よそ様はよそ様の方針が有るのでしょうが、ポータルに出店のお店、このジャンルは少々ツメを延ば過ぎの傾向が・・・って古い親父は考えてしまいます。
さておきコレ、入荷して半年経過しての販売開始です。
入荷直後は、アレ~ッ味が薄い・・・って困ってしましましたが、待てば良い、ってはらを括って待ちました。
やはり濃さを取り戻し(ガッツリ濃いじゃナイですよ)カベソーの綺麗に熟成した味わいになりました。
コッテリ料理は無理ですが、家庭のお惣菜、ガメ煮、キンピラ、ハンバーグ、なんでもオッケー。
おしょうゆ味の鍋なんか最高の相性じゃないでしょうか。