ドゥルノンクールがコンサルタント。メルロー90%、カベルネフラン10%。
ティエポン自身のワイナリーで、ピュイゲローのすぐ北にあるそうです。
お客様の声(2018/12 元NICMANIA様)
色はやや濃い目で、まだルビーを残したガーネット。色調は暗め。
初日の香りは甘くクリーミー。
カシス、熟したプラム、チョコレート、甘草、杉、腐葉土、クローブ。
味は落ち着きのある濃い目。
メルロの心地よい甘さがのったバランス感で、ゴージャスな味わい。
舌触りには粘性があり、ビロードのよう。
後半にかけて、僅かにビターな苦味が残るも、舌触りが柔らかいので嫌な感じはしない。
ベリーソース入のチョコレートを食べた後にエスプレッソを飲んだイメージに近い。
余韻はビターなガトーショコラ。
最後はまだまだフレッシュで、熟したネクタリンのよう。
クリームを伴って長く続く。
2日目になると味も香りもココア感が増す。
初日よりも酸がバランスよく感じられ、苦みはよく溶け込んで、旨味も加わり、品が良く違和感のない美味しさに。
料理の相手をするのなら、確実に牛肉。デミグラスソースものにも合いそう。
3日目になる果実感に疲れが出るので、現状では2日目飲みきり狙いで計画的に抜栓したほうが良い。
お客様の声(2017/06 masa様)
ニコラ ティエンポン所有
ドゥルノンクールがコンサルタント
飲んで見なければ!
「落ち着いている」
色:濃い黒っぽい赤、エッジピンク、足長い
香:カシス、青いハーブ、タル、スパイス
味:辛口、酸やや高め、タンニン 豊富でしっかりしているが細かい
ドゥルノンクールらしい冷たさは弱く、あまり感じなく、軽い果実味がある
熟成感はあまり出ていないが落ち着いている感じ
シャトーゴダールと同じマークが白黒の線画でラベルにあるのがご愛敬
牛肉とゴボウの煮物に良く合った
試飲しました(2017/03/24)
ピュイゲローの兄弟と言うべき味です。
もう市場にあるピュイゲローは10年が最年長、本来の飲み頃はこの08辺りでしょう。
難しい年の08もここまで来ると柔らかになり始め、スパイシーで陰影に富んだ味わいになってます。