RWG82号にて今飲んで94、ポテンシャル95
1986年、1964年、1974年植樹。
多数のリュー・ディーを擁する畑。一般に、広いリュー・ディーほど立地条件に優れる。たとえばラ・ブドリオットやレ・フェランドは質の高さゆえ、リュ
ー・ディー名で出す。この2区画以外のリュー・ディーは、ラ・グランド・ボルヌ、ラ・カルドゥーズ、レ・ブリュソンヌ、レ・ボワレット、クロ・シャロー、フランスモン、クロ・ピトワ、ラ・シャペル、ヴィーニュ・ブランシュ、エズ・クロット、ゲルシェール、テット・デュ・クロ、レ・プティ・クロ、レ・グラン・クロ、ラ・ロクモール、シャン・ジャンドロー、レ・ショーム。
モルジョエは、今日よりも19世紀の方が有名だった。現在では、大部分を白ブドウに植え替えているが、もともとピノ・ノワール向きの重い土壌なので、鈍重になる可能性がある。しかし、上質のモルジョの白は重量感、パワー、奥深さに優れ、長期熟成する。