最終入荷となりました。
クロワムートンのセカンドでメルロー98%、カベルネフラン2%。
お客様の声(2020/05 NICMANIA様)
色は濃いめながら透明なガーネット。
香りはジューシー。チャーミングで酸っぱそう。
カシス、プルーン、熟したプラム、黒果実のクリーミーな甘さ。
材木もしくは鉛筆、ミント、タイム、アニス、初日は牛乳パックに似た樽香。
含んだ瞬間の印象は、「ベリー感たっぷりのクリアなチョコレートドリンク」。
うっすらと人なつっこい甘さ。角の丸い酸。旨味たっぷり。
舌触りがわずかに粉っぽ以外はスムースな口当たり。
アルコール度数を感じさせない。
余韻も味と同じくチョコレート系。
ベリーソースの入った、やや粉っぽいチョコレート。
2日目の香りは少し黒果実寄りに、濃く甘くなる。
味は初日のサラリとした飲みやすさに対し、果実味に凝縮感が出てきて目の詰まった充実した味わいに変化。
ややタンニンの渋さが出てきて重厚な口当たりに。
余韻はよりチョコレート感が増して満足感が出てくる。
初日はちょいCPの良いワン。
2日目は1ランク上がって、2,000円弱の品質。
3日目、4日目は少しアルコール感を感じるものの、さらに濃くなり、特に余韻にかけてチョコレート感を増して堂々とした印象に。
モダンさと少しのクラシックさがあり、誰でも素直に美味しいと思えるメドックワイン。
試飲しました(2020/03/30)
なかなか15年のお安いボルドーが探しにくくなっている中、これを見つけられたのは幸運でした。
初日はクリアーですが、香りは驚くほどでピノ風の部分もある。
2日目から本領発揮で十分な濃さを取り戻し、しかもこの頃のボルドーが忘れてしまった良い方の渋さが存在する。
2日目はボーモン2015に匹敵するレベル。
勿論、品種はメルロで違うけどね。
しかもメルローが殆どのワインに存在しがちな焦点がぼける感じもしない。
3日目は香りが少し落ちるが味は更に複雑さを増して、幾らの飲んでるの?って感じでボトムアップ。家飲みボルドーのエースと言える。