お客様の声(2020/01 徒然わいん様)
色は濃いめのガーネット、エッジは微かにレンガ色が入ります。
グラスの底はギリギリのところで見えません。
グラスからは、爽やかな杉を思わせる香り、ハーブ香、インク、甘草、少々のキノコや腐葉土を思わせる熟成感を感じさせる香り。
20年経っているとは思えない若々しい香り。
口にすると、滑らかな舌触り、中程度からやや強めの酸、舌をピリッと軽く刺激する辛み、中程度の苦味、軽くキュッと舌を締めるタンニンの収斂味。
これは良いですね。
20年ものがこの価格で買えて、しかも若々しさをまだまだ感じさせる香りと味わい。
Naviさんにまだあるかと見てみたところ、新春特価で出ているではないですか!!
しかも、1999ものもあります。買い足してみましょう。
お客様の声(2019/10 batten様)
コルクの滲みの具合は想定内、変形も無くて保存・保管が良かったんだなと思う。
これから、このクラスのコルク栓はDIAMなどの合成コルクになるだろうね、
そのほうがワインにとっても自然保護にも吉だから。
夕食は茶碗蒸し・筑前煮・シシトウの肉詰め・ベビーチーズなど軽めの赤ワインが飲みたいのでタイトルのワインを抜栓。
もう十分に飲み頃で、綺麗で嫌な部分がないスパイスに黒と赤のドライフルーツ、少しエンピツに金釘なども感じるかな。
上品でドライな飲み口でスムーズ、手軽に熟成を楽しめる1本。
美味しいのか?って、もちろん美味しいのだ。
2日目はピンと筋が通って違う表情味わいになるから面白い。
干し椎茸とイリコ出汁の茶碗蒸しでもケンカしなかったし、銀杏と面白い相性だったな。
前日の残り物の筑前煮の牛蒡や里芋に良いね、竹輪とも悪くない。
大きめのシシトウ肉詰めにはドンピシャの美味しい愛称、甘辛のタレ味もあってメチャ美味しかった。
お客様の声(2019/08 NICMANIA様)
色は少しオレンジの入ったガーネット。中庸な濃度。
香りはまだまだ健全。カシス、アメリカンチェリー、ヨード、塩クリーム。
開けたては樽由来と思われるミルキーな香りがあり、リッチな印象。
味はまだ落ちた感じが無いどころか、飲み頃はもう数年先の印象。
開けたてはややいがつきと水っぽさがあるものの、3時間くらいで調子が良くなる。
果実味にはまだフレッシュ感が残っていて、程よい塩っぽさと旨味。
舌触りに違和感はないものの、タンニン由来と思われる苦味を感じる。
余韻はカシスや熟したプラム、少しのチョコレート。やや薄いものの、結構長い。
2日目は98と同様に黒っぽくなる。味も香りもココア感が強い。黒すぎず程よく濃厚。
初日よりは飲み応えがある。
3日目は若返った印象。粉っぽい印象が消えてクリアになり、香りにアメリカンチェリーのようなピチピチした果実香が前に出てくる。
苦みがほぼ溶け込み、程よく目の詰まったバランスの良い味わいで、果実味には透明感がある。
明らかに1、2日目よりも旨い。
余韻はやはりカシスとチョコレートっぽくはじまり、中盤にシロップ漬けのチェリー(もしくはドクターペッパー)最後は少しのココアと熟したプラムっぽい。
飲み頃はもう少し先か。96、98と比べると、CPはこれが一番。今飲み頃なのは98か。