ほぼモノポールの畑だそうです。
2017年にボーヌで行われたコンテストでゴールドの評価のシール付き。
ここは本気で長期熟成をドメーヌで行いリリースする、今では稀なドメーヌみたいです。
NSGはどんどん早くから飲める方向に変化していますが、本質的には時間が掛かるタンニンが持ち味で、このワインは間違いなくこの様に作られたワインです。
クールで届き冷蔵庫に入ってたので、温度が上がるのを待ちます。
黒糖、ブラック・ベリー系の香り、愛想が良いワインではありませんが、力持ちが優しく変化した良さを感じます。
ドメーヌで保管、飲み頃リリースのお陰で過熟の気配は微塵も感じない。
数年前に開けたMGのスーショ1999がトンデモのパワーを持っていたがここは今の作りとは全く別の路線を守り続けているレアな存在なのかも知れない。