値上げして真面な利益にしようと思ったらインポーター完売・・・デす
お客様の声(2022/02 NICMANIA様)
色はやや薄めで透明感のある、少しオレンジの入ったガーネット。
香りは控えめながらも飲み頃を感じさせる。
カシス、プルーン、青臭くないパプリカ、鉄、塩っ気、カスタード、チョコレート、ヒノキにも似た材木。
味のバランスはピノに通じるものがある。とても透明感があり、まさに薄旨ボルドー。
薄いのに水っぽくないのが凄い。
終始感じられる金属的な感じがボルドーらしい。
豊富な丸い酸、かなりのミネラル、奥の方からグリセリン的な甘さがじんわり。最後は旨味が舌に残る。
単体で飲んでもタンニンやイガつく要素は全く無く、とても飲みやすい。
余韻の最初は一瞬だけピーマン。その後は熟した黒果実とチョコレート。
最後は少しだけネクタリンのフレッシュ感。
力を抜いて飲めるボルドー。これなら薄旨好きでも楽しめる。
2日目になると濃くなる。
香りは甘くふっくらしてくる。カスタードクリームのような甘さと風味。まだまだ現役の印象。
味は初日よりも果実味が少し増す。旨味は明らかに増す。
ただしどこかアンバランスで、体調のせいもあるのか、やや酔いやすい。
さらに濃くなるか、ここで落ちるか。3日目に期待。
3日目はボトルの残り1/3くらいということがあるのか、明らかに色が濃い。
透明度は高いのでオリでは無さそう。
味は2日目より濃くなる。メルロっぽさが出てきているように感じる。
初日がカルピスウォーターの濃度とするなら、3日目は飲むヨーグルト。これくらいの大きな変化。
濃い目ながら物腰は柔らかいので飲みやすい。
堂々たるメドックの味。しかも飲み頃。文句なしの安旨ワイン。
これで1,100円は掘り出し物だと思う。千円台後半が妥当な値付けなのでは。
お客様の声(2021/12 東京都K様)
2007ヴィンテージなので買うのを躊躇しましたが、店主の試飲レポートに「カベソーファンにはドンピシャ、完熟のカベソーの香り」と書いてありましたので興味が沸き購入しました。
抜栓しようとしてスクリューを2回転程すると、コルクが回転してしまい、これ以上ねじ込めません。
仕方なく慎重に引き上げると問題なく抜栓できましたが、コルクの下側は全くワインが染みていなく、長い間タンク貯蔵されたワインを最近瓶詰めして縦置きのままで出荷されたのだろうと思います。
コルクが緩いのも逆にに酸化を促進させてタンク貯蔵で酸化が遅かったのを挽回する意図が有ったのかも知れません。
飲んでみると、店主のコメント通りです。
完熟したカベソーの香です。
でも色や味は淡く、南仏のピノみたいです。
やはり2007なんだなと思いました。
香りと味のミスマッチが面白かったです。
半分飲んで翌日へ。
大変身です。
メドックのワインですが、樽を使った右岸のワインの如く、香木系と樹脂系の香りになりましたが、特筆することは酸です。
それも唾液腺をとても刺激する酸です。
これほどメドックのワインで唾液腺を刺激するワインは初めてです。
Kiriの様な酸味の有るクリームチーズと相性がとても良いです。
温度が少し上がるとコーヒーやチェリーの様なニュアンスも出てきます。
このワインは、初日は完熟したカベソーの香を楽しんで、翌日は素晴らしい食中酒に変身します。食が進みますよ。
2007年ヴィンテージのこのワインを選んだ店主の慧眼に恐れ入りました。
試飲しました(2021/11/05)
大好評のカリヨン06と一緒に試飲。
カベソーファンにはドンピシャ、完熟のカベソーの香り。
輸入元での少量試飲の感想です。
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