秋田県の浅舞酒造は1917年(大正6年)創業。創業者の柿﨑宗光氏は、「天の戸は静かに明けて神路山 杉の青葉に日影さすみゆ」という古歌から、酒名を〈天の戸〉としました。〈天の戸〉とは天照大神の逸話で知られる「天の岩戸」のこと。ラベルなどに勾玉 (まがたま)があしらわれる由縁ともなっています。
希少な吟の精100%。1993年に吟の精を品種登録。浅舞酒造はその年に大吟醸を仕込み、新酒鑑評会で金賞受賞。翌年も金賞を受賞と、吟の精は蔵を支える米になりました。入り口の力強さが厚みのある旨味に変わります。生酒の時のさわやかさとはちがった、重厚さが特徴です。
精米歩合: 40%
アルコール度 : 16%
日本酒度 : +1
酸度 : 1.7
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