2016年から一気に2019年になりました。このあたりはさすがですね。
クーヴァン・デ・ヴィジタンディーヌは1954年設立のワイナリーで、1780年創業のネゴシアン、パトリアッシュ社の傘下にあるワイナリーです。その名は現在ワイン貯蔵庫として利用している17世紀建造の修道院に由来しています。アーチ状の天井を持つこの建物は見た目が美しいだけではなく、ワインの貯蔵庫としても最適な環境を提供してくれています。ワイナリーが築いてきたブルゴーニュ各地の栽培農家との幅広いネットワークと、整ったワイナリー設備をフルに活用し、ワイナリーが目指している「高品質ながら手ごろな価格のワイン」を生み出すため日々努力しています。
試飲しました(2022/05/02)
ネゴスだと甘くみていた私がアホでした。
モトックスさんの最後の在庫から1本飲んだ!
軽いが良く熟成したピノの美点をほぼ全て備えてる。
但しその量はそこそこだから軽いって書く。
この次は20年が間もなく来る。
たぶんそれも1年後は立派な姿になるだろう。
但しその頃には在庫が尽きる。
ブルって常にそうなんです。
2016年を試飲しました(2019/10/24)
14も目立たないのですが結構な本数が出ました。
15を期待してたら、やはり15は葡萄が高くスルーしたのか16になり、私はがっかりしながら仕入れて飲んで、わが身の至らなさを感じた。
ここはあくまで懐に優しいが最優先、次に品質なのだ。
でも飲めば14より16だから明らかに濃さを増してる。
14に感じた紅茶風味は影を消し、赤系果実の風味に満ちている。
しかし一部の16に存在する待たねば・・も存在せず、開けた瞬間から香りだし、クリアーな色合い通り、サックリ飲むべきと思った。
このお値段は破格で、晩酌ワインそのものとだ。
私がこの仕事で無ければ、コレで普段はOK、月一で一ゆっくり飲めば良いとさえ思う。
確かに旨味、厚みはヤヤ物足りない12%だが、それを言うのはヤボだろう。
文句なしの店主特選です。
いまどうか知らないが、オスピスの前のみやげ物屋さんのワインはココが販売していて、大分お世話になった。
兎に角コスパの良い所で御座います!