お客様の声(2020/12 Agenda様)
初日は液温も低くてただ薄めのボルドーという感じでしたが、2日目は早めに冷蔵庫から出して液温を上げて飲んでみました。
ライトボディです。やはり2013年は難しい年だったようです。
夕飯はふるさと納税の猪の味噌漬けでしたが、これにはちょっと弱かったです。
昨日会社帰りに買ったチーズとの相性はかなり良かったです。
チーズはエポワスです。ライトボディが功を奏した感じです。
ブルゴーニュよりも相性良いと思います。
また時間とともにワインもいい感じに開いてきました。
タンニンはこなれてプラムのような果実味も感じます。
このワインは今が飲み頃なのだと思います。
多分強い年ではないので熟成に向かないというか、果実味が減ってタンニンが残るのではないかな。
個人的には初日にグラス一杯飲んで残りを翌日に温度を上げて飲むのが好みです。
ライトボディのボルドーはブルゴーニュ的に家ご飯とも合いそうな気がします。
試飲しました(2019/09/22)
一言で言えばド・サルに極めて良く似たワイン。
とことん柔らか、メドックの評価基準から見たら、芯が無いって思う方も居れば、ブルピノ、ヴォルネイの様に滑らかとも言えます。
フレッシュ感が有るのに飲むと身体が弛緩する、ある意味でポムロルらしいとも言えます。
試飲しました(2018/12/02)
ミッシェル・ロランがコンサルって思えない程にスタイリッシュ、優しい味で初めはブルグラスが良いかも。
セッカチな私はメルロが開くのは明日よね、って栓をしてLPを聞き始めた。
翌日は僅かに黒さを増した色合い、味わい・・でもまだ早い。
他のピノを飲み残り半分、は三日目に。
やはり正しいです。やっとポムロル独特の鉄分を含む大地の味だから、十字軍の傷病兵の治療する修道院があったんですね。
ポムロルを知るのは、特段ペトやルパンを飲まずとも本質はかなり理解出来ると思うのだが。
冷やしてすき焼き、ピッタリです!
お客様の声(2017/12 kikum様)
「兄弟シャトー」のムリネ・ラセールともどもラセール家の所有のようですが、管理は例によって、ムエックス社だそうです。
コンサルタント、ミシェル・ローランは、ポムロールの錚々たるシャトーの地域から離れたところにある畑においては、相応しい仕事をいているようです。
2013年というヴィンテージでもあり、早く飲めるのでしょう。
澱はほとんどありません。WineNavi店主氏のコメントに、興味深い点があります。
もう少し踏み込んだ言い方だと、ピノのニュアンスがある事。
VRの村名的な味も初日は感ずる。
それならと、始めはブルゴーニュグラスで飲んでみました。
色合いは濃いブルゴーニュ程度で、グラスの底は楽勝で見えます。
ちょっと樽を効かせたタイプ(バニラはありませんが)のブルゴーニュの雰囲気が確かにあります。
抜栓直後はボルドーグラスで飲むと、それなりにタンニンを感じますが、なにかを食べると全く気にならないレベルで、鶏肉の八幡巻や筑前煮と合わせて美味しくいただけました。
すでに醤油系と相性良しです。
なお、2時間程度たつと、メルローが開いてきて、やや明るめの飲み口で、粘性が若干物足りないものの、ポムロールな味筋に変わりますので、ブルゴーニュグラス合わせは抜栓直後がおすすめです。
試飲しました(2017/11/24)
ドンピシャのすき焼きと一緒です。三ヶ月休ませた効果は有ったと思う。
難しいと思われる13年物にしては、円満なバランスでミディアムだが、僅かに黒系のニュアンスが感じられ、ロランのスタイルね・・って感じ。
更なる美点はチャーミングな酸がかもし出す、軽やかな印象。
もう少し踏み込んだ言い方だと、ピノのニュアンスがある事。
VRの村名的な味も初日は感ずる。
それならこのお値段はお安いですよ。
気軽に買える物が殆ど存在しなくなったポムロルの救世主的存在と個人的には思っています。
ポムロルのシャトーの中では生産量が多く、尚かつ軽めの開放的な酒質ですから(濃くナイだけ)PPが低く、高くならない訳ですね。
ミッシェル・ロランがコンサルって思えない程に軽くスタイリッシュだと思う。