RWG79号で今飲んで87、ポテンシャル88
当主ドミニク・ル・グエンの長男、コランタンがの試合中の事故で脊髄を損傷、車椅子が必須となりました。
しかしながら、ラグビーを諦めずに「Association Quad Rugby avec Corentin et les Black Chairs」を設立。
チーム「レ・ブラック・チェアーズ」として車いすラグビーを開始すると同時に、同じような境遇の子供たちにスポーツを通じて希望を与えるための各種慈善活動を開始。
このラベルに「レ・ブラック・チェアーズ」のマークが入っており、売り上げの一部がコランタンとレ・ブラック・チェアーズによる車いすラグビー協会に寄付されています。
ピノノワール50%、ガメイ50%のブレンド。シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(「レ・バタイユ」「レ・バス・バタイユ」)60%、ジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(「バス・グレーヴ」「レ・ジュヌヴレ」)30%、フラジェ・エシェゾー村内のACブルゴーニュ区画(「アン・ボルリィ」)10%で合計約1.45ha。平均樹齢約40年。3回使用樽で12ヶ月間熟成。
お客様の声(2023/02 徒然わいん様)
この日の夕食は鶏もも肉と合鴨入り鶏団子の水炊き。
合わせたワインは、ユドロバイエのコトーブルギニョン 2020。
品種はピノ・ノワール50%とガメイ50%。
色は黒みを帯びたやや濃いめのルビーレッド、グラスの底は何とか見える程度。
エッジは鮮やかな赤紫色。。若々しい色あい。黒みはガメイが多めのためでしょうか。
グラスからは、艶々とした黒と赤のチェリーの果皮、紫や赤の花、薔薇やスミレかな。
酸を連想する赤系果実香。鼻腔の奥をツーンと刺激するトーンの高い香り。
口にすると、微かな甘み、やや強めの酸、やや強めの苦味、舌をピリッと刺激する辛み、舌をギュッと絞る中程度の量のタンニンの収斂味、しっかりとした果実の旨みの余韻。
鶏の脂と合わさると果実の甘みと旨み、鶏の旨みがぐぐっと引き出されて、旨旨です。
2日目です。
この日の夕食のメインは、豚ヒレカツ。
トリュフ塩、あるいは大根おろしとポン酢醤油で食べました。
ワインとの相性的には、トリュフ塩が良かった。