予備分を解放しました。
お客様の声(2020/09 徒然わいん様)
この日の夕食は、鰹のたたき(冷凍)とアヴォカドの刺身。それから豚汁。
半年前にここのヴィンテージ違いの2015を飲んで、旨みの多さに悶絶したもの。
それで、こちらのワインを買いました。
色は、軽く黒みを帯びた中程度の濃さのルビーレッド、エッジまでほぼ同じトーン、グラスの底はしっかりと見えます。
グラスからは、軽い苦味を連想する枯れ葉、漢方系の香り、酸を連想する赤系果実、トーンの高いパフューム香。
口にすると、ほのかな甘み、中程度からやや強めの酸、たっぷりとした果実の旨み、ピリッとした辛み、やや強めの苦味、鉄の香味、軽いタンニンの収斂味だがジーンと舌と口腔壁を締めます。
旨味たっぷりで、美味しいのは確かですが、やはり2015には負けています。
価格もちょうど1,000円2017の方が安い。
それを考えれば、十分な味わいかな。
もう1本、追加で買ったので、それはもう少し置いてから飲んでみようと思います。
試飲しました(2020/09/08)
2度目の試飲です。
一度目は今年の6月で9月の初旬に冷やさない状態で飲んだ。
この17は18の美点を早々備えてる。
つまり十分な密度を持ち、それが開きだした状態になっているのだ。どう考えても村名、いやそれ以上のレベル、心地よいテンションを感じるのだが、飲み疲れしないのがこのドメーヌの昔から持ち味、エシェゾーもそうだ。
普段使いでコレなら何方でも不満は出るとは思えん,たとえ我が師匠でもね。
自慢になるが、当サイトの値段が安すぎで他店様の4千円半ばから5千円近くがこのワインのレベルの真っ当な評価、是非に!
試飲しました(2020/02/10)
入荷したのは19年の6月で半年以上経過で再度の試飲。
やっとペルドリらしさが現れました。
赤い果実の味わいがクッキリと現れ、艶やかな感じで、赤色も強まってます。
似てるワインは、ズバリ、グロフィエのスヴレと書きます。
5-6千円のジュヴレ以上の満足感があります。
比較にモームのGC12の3日目がありましたが、当然ですが艶っ気はこちらの勝ち、複雑さでは負けるけど。
一般的な17の傾向では無く、ここらしさに満ちた味わいです。
お客様の声(2019/12 NICMANIA様)
色は中庸なルビーっぽいガーネット。
透明感、艶がある。
香りは熟した甘い赤い果実香に複雑なスパイス。
香りだけでも満足感がある。
アメリカンチェリー、熟したプラム、ドライいちじく、カシス、プルーン、ネクタリン、チョコレート、アニス。
ドライトマトのような香りも。
味はややクラシカルでモダン。
バランスはとても良い。
薄いような濃いような、芯がありつつも柔らかな味わい。
どこかGC的。
ローストビーフでも問題なく対応できる。
後半にかけて塩っ気とたっぷりの旨味。
次のひとくちを誘うかのよう。
飲み込んだ後も唾液が出てくる。
あえて粗を探すのなら、酸の角がまだ取れきっていないことくらいで、他は申し分ない。
余韻はかなり長い。
クラスを考えたら秀逸。
村名か1er並。
複雑な黒寄りの甘い果実香。
現状でCPは並。
価格相応に美味しい。
閉じる前の最初の飲み頃と考えればアリだと思う。
本当の飲み頃はもうしばらく先か。
もう1本のストックは5~10年後くらいに飲もうと思う。