平均樹齢35年のメルロー70%、カベルネソーヴィニヨン15%、カベルネフラン15%。
お客様の声(2020/07 batten1962様)
ここのところ、ボルドーは07と08を、ブルゴーニュは15と17をよく飲む。
何度目かのデイリー価格のボルドーは前回も好印象だった。
落ちていくフレッシュ感と熟成とまで言わないコナレタ感のバランスの妙。
誰もが思い画くボルドーの味わいが、飲み頃となっていると思えば良いだろう。
含むと甘くジュワァっとに、小さなタンニンに複雑味もそこそこあるし、スルリと喉から胃の腑に落ちていきつつ、良い香りが鼻に抜ける。
もう少し楽しめそうだから、何本かセラーに入れて置きたくなった。
お客様の声(2019/03 masa様)
ボルドーの飲み頃は12年くらい経ってからと思っています。
ちょうど12年目のワインを飲んでみました。
「今飲んで美味しい」
色:濃く黒っぽい赤、エッジピンク、足長い
香:カシス、墨汁、インク、鉄、青いハーブ、スパイス、アフターにタル香
味:辛口、酸弱め、タンニンやや強めだがこなれている
果実味が高めで、こなれている。欠点がなく、飲み頃に入ってきた、ボルドー好きには今飲んで美味しいお買い得のワインだと思う。
お客様の声(2019/02 元NICMANIA様)
色は透明感のあるルビーっぽいガーネット。想像以上に若い色調。
香りは良い意味で価格に見合わなぬ複雑さ。やや甘く、旨そう。
カシス、プルーン、甘草、チョコレート、オレンジピール、塩クリーム、
少しごぼう、鉛筆、僅かに牛乳パック。
味は柔らかく甘い。
薄旨ではないけれど透明感のある味筋。
僅かな収斂感はあるものの、舌触りは滑らか。
冷やしすぎるとタイトで素っ気ない印象(これはこれで美味しい)。
余韻はプラムとチョコレート、オレンジピール。鉄っぽさも。
最後の方は粉っぽいチョコレート。
2日目は少し黒くなって、果実感(カシスとプルーン)が前に出てくる。
味も果実感が増し、キュートで充実した味わいに。
やはり透明感があって飲みやすい。
収斂感は無くなり、粉っぽい舌触りに変化。
初日がふくよか系なら、2日目は少しスリムなスタイル。
3日目は少し落ちるものの、問題なく楽しめるレベル。
CPはかなり高い。1,800円くらいでも良いのでは。
お財布に優しい見事な安旨ボルドー。
お客様の声(2019/01 kikum様)
ボルドーは低価格のキュベほど、「ヴィンテージの良し悪し」の影響を受ける・・・これは厳然たる事実なので、2009年や2010年、2015年などを選択しておけば間違いないところなんでしょう。
そんなところへカスティヨンとはいえ、2007年が登場、それが「特選」扱いです。
通常のリリースから10年を経たボルドーが税込1280円、店主氏の試飲コメントに誘われて早速複数(と言っても2本ですが)買って、たまたまビーフシチューに一部使用したので残りを飲んでみました。
初日は閉じ気味でしたが、それでも価格を大きく超えたポテンシャルを感じます。
フランも使われているためか、構造も、それなりに複雑で飲み飽きしません。
なにより、この価格帯としては珍しく、家族からOKが出たので追加決定です。
できれば店主氏コメントどおり、1年間ストックして別物を味わってみたいところです。
試飲しました(2019/01/06)
2本目のテストの2日目で感心しました。
初日はカベソー、カベフラのクリアーな色合いでスッキリ熟成ですが2日目はがらりと表情を変え黒さを見せだしました。
古くからのお客様なら、右岸のメルロのセオリー通りの変化ってご承知でしょう。
味わいもオリエンタルスパイス系が混じり、鉄分も感じます。
10年オーバーでこの価格、流石モトックスって物です。
ストックは少ないみたいですが、店主特選とします。
試飲しました(2018/10/31)
プピーユと同じカスティヨン産なのにこうも安いバックVTが出て来ました。13%でシッカリ出来ていたのがやっと飲み頃になったってか感じです。ピークはまだかなり先って感じで、飲みごろに差し掛かった状態。ほぼ2千円に近い品質と判断。
07のボルドーって出来れば避けて通りたい、パス!パス!って感じだったが安いので買ってみたわけですよ。所がコレ、07につき物の収斂感って言うか不機嫌なところが少ない二日目以降ならナイて言っても良い位です。
ドルノン系の黒さは持たぬが極めて充実した味わい。まだ入港したばかりなので本当は半年後、春にって事ですがモトックス様扱いなので、早く掃けてしまうだろう・・・一年間ストックすると別物になりそうなんですがね・・・