デレ、シルヴィー、ジュスティス、ジュヌ・ロワからなる村名ジュヴレ・シャンベルタン。このワインも樹齢80年になるヴィエイユ・ヴィーニュである。房も実も小さく、自然に凝縮したワインが生まれる。これぞジュヴレというがっしりしたストラクチャーだが、完熟した果実味がタンニンをオブラートのように包み込み、喉越しは滑らか。
試飲しました(2022/04/19)
正直に書くと、コレ3回連続でC国名の名前の方が国内配送で買った。
ルージュの15は飲んで知ってるが、村名のこのVTは飲んでいない。
どうしてかの国の人が買うのだろか?と気になるので開けた
15は18ほどでは無いがリッチな年だと思うがコレは13%である。
初日は誠に典雅な味わいで冷ややかとも言える味のバランス。
黒系のニュアンスはまだ顔を出さない。
勿論モダンスタイルは無いし、クラシックなタイプとも言えない。
2日目は例会でメンバーと飲んだ。
GCの姿が見事に現れたが、やはり力感、果実味などで特徴を出すのでは無く、シュッとした姿で味わいをまとめる。
そこいらの一級より上手だ。
こんな通好みの目立たぬ物まで、狙われると怖いな~が正直な感想です。