1990年にドメーヌを継承した6代目ジャン・ポール・マルタンは、他に先駆けてリュット・レゾネ栽培を開始。当時より、「自然を尊重し、自然な造り方で造ったワインは、体にも優しい」をポリシーとしています。彼らのワインは、EU各国やイギリス、中国などに輸出もされていますが、そのほとんどは、ドメーヌを訪れ、彼らと一緒にワインを試飲して購入していく一般消費者に直売されています。
「評論家を唸らせるようなスタイルのワインではなく、毎晩のお料理に合わせて美味しく、安心して飲んでいただける味わいのワイン造りを目指しています。昔はそれこそ新樽とかも使っていたのですが、家庭料理に合わせにくいという声が多く、今は樽自体、最小限しか使わなくなりました。」
ラドワ村内のACブルゴーニュ区画「レ・ムト」と、ショレー・レ・ボーヌ村内のACブルゴーニュ区画「レ・テュ・ブフ」の2区画で合計0.53ha。樹齢30~55年。収量は40hl/ha。ステンレスタンクで10ヵ月間熟成。
試飲しました(2020/09/08)
一口で言えば、ジュアンの17に似てる。
やや紫が強いのだが、固くは無く、穏やかな口当たりで、口に入れた途端に飲み込むのが我慢出来ない程に愛想が良い。
ピノの皮の部分の味わいが十分に入ってるのか、樽の使用が少ない為か自然派的な(私だから信用しないでネ)味わいみたいに感じた。
酔い方は穏やかで、眠くならずその後、LPを2枚、表裏(LPは裏も聴くノデス)聴いてしまった。
2日目はガスが抜けた音から始まり紫成分後退。透明度向上、酸は10分程で収まりほぼ特選レベル。
18は特選になる物だらけ、コレもこの生産者の
多分、過去最高のACだと思うが、どうしようか。
贅沢な悩みでございます。
グラモンのロメンヌ18より600円近く高いですが、その分だけ質は上かと思います。