アブルッツォ州、マジェッラ国立公園内の自治区内にファビュラスの畑があります。アドリア海まで35キロという立地ではありますが海洋性気候の影響は乏しく、大規模な山の影響を受け、昼夜の寒暖の差がブドウの品質に寄与します。ビオディナミを取り入れ、デメテール認証を取得。マジェラ国立公園になったこの土地に生きた伝説や歴史をラベルに描写しているのも特徴。キャップシールはございません。
モンテプルチアーノ85%、その他15%。
フランス軍の前に突如現れた年配の紳士が、樫の木を火柱に変え兵士を蹴散らしたという物語の一幕をラベルに起用しました。モンテプルチアーノを主体にフードルで発酵後、アンフォラと木樽で熟成しました。カシス色の外観、プルーンの香り、冷涼感と優しいタンニンが好印象の逸品です。